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立地企業インタビュー

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2008年07月25日(金)

東邦チタニウム株式会社

1953年設立の、主に金属チタン製品等を製造する会社 (本社:神奈川県茅ヶ崎市)。北九州市には、チタンインゴットを製造する八幡工場 (平成20年4月稼動) とスポンジチタンを製造する若松工場(平成21 年12月稼動予定)を建設いただいています。また、現在、従業員の独身寮も建設いただいており、市の定住促進策にも貢献いただいています。今回は、現在、正に建設中の若松工場臨時建設室の小瀬村氏と鑓田氏に、インタビューをしました。

東邦チタニウム株式会社執行役員チタン事業本部若松工場臨時建設室長 小瀬村 晋 氏
東邦チタニウム株式会社若松工場臨時建設室スポンジ製造部主席技師 鑓田 裕己 氏
【聞き手】 北九州市産業経済局誘致課長 西田 幸生

*文中の名称は敬称略とさせていただきます。

西田:私が東邦チタニウムさんを知ったのは、一昨年の新聞記事を拝見したときです。その後訪問させていただいた時は、北九州地区を含めて国内数箇所の比較検討をしている、と言う話でした。確か御社は50年ぶりの新規立地ですよね?
鑓田:そうですね、社としては50年ぶりの新規立地です。
小瀬村:ここ10年新工場の話はありましたが、チタンの需要の見通しが立たなかったので決めかねていました。最近は飛行機の需要も増えたし一般需要も安定して増えてきたので、新規立地の話となったんです。
西田:鑓田さんが北九州市に初めて来られたのはいつでしたか?
鑓田:一昨年11月時点で、私は北九州プロジェクトメンバーに入っていなかったので、昨年3月ですね。それ以降毎週来ています。
西田:北九州市のイメージはどうですか?北九州市のこと知っていましたか?
鑓田:学校で習った四大工業地帯のイメージですかね・・・。公害のイメージとか(笑)。
小瀬村:若戸大橋開通は教科書で習ったかな?毎日渡ることになるとはね(笑)。
西田:北九州市に決めた理由は何でしょうか?
小瀬村:最終的に3箇所くらい候補が残りましたが、北九州市に決めたのはインフラ整備や人材、助成金の充実や顧客の関係ですかね。
西田:来年11月に稼動開始ですよね?北九州市にはどのくらい来られましたか?印象は来る前と変わりましたか?
鑓田:私は50回近く北九州市に来ていますよ。
小瀬村:来るたびに身近に感じますね。交通の便も良いですしね。街もきれいですね。

西田:北九州市の良いところは何でしょう?
鑓田:特に食べ物は安くておいしいですね!とんこつの味も色々あって店によって違うんですね。市役所の方々には色々な店を紹介してもらいました。
小瀬村:若松区の金鍋は高級なようですが、おいしいですね。
鑓田氏、小瀬村氏鑓田:そう、この前食べた「冷や汁」はおいしかったですね。レシピを聞いたんで自分で作ってみました。2時間以上かけて…(笑)。

西田:ご家族にも振舞ったんですか?
鑓田:もちろん!…1人で食べましたよ(笑)。
小瀬村:高級でないところでもおいしいところがたくさんありますね。
鑓田:価格も茅ヶ崎より2割くらい安いんじゃないかな。魚だけじゃなく、ホルモンもおいしいですね。関東に比べて新鮮です。
西田:茅ヶ崎から初めて北九州に来られた方をどこに連れて行きたいですか?
小瀬村:家族にはとんこつラーメンを食べさせたいですね。
鑓田:大人だったら季節によっては河豚が良いですね。今年の冬は牡蠣を期待しています。豊前の一粒牡蠣にはオーナー制度があるとか。夏はイカかな。
小瀬村:本当においしいものがたくさんあるんですよね。果物もおいしいですよ。北九州空港では、いちご(あまおう)をお土産に買いましたよ。
西田:いつも北九州空港をご利用いただいていますが、スターフライヤーはいかがですか?
鑓田:座席が広いし、快適ですね。通路側に座っていますが、窓側の人が通るときも立たなくて良いのがいいですね。
西田:そうそう、最近、釜山にMOJIラインというフェリーが就航しましたよ。釜山まで安く行けますよ。
鑓田・小瀬村:いいですね。韓国旅行に一緒に行きたいですね(笑)。
西田:工場立地に係る手続はいかがでしたか?
鑓田:建築確認申請は本当にスムースに行きました。
小瀬村:誘致課が担当課にもつないでいただいたので、非常によかったです。
西田:東チタさんには地元の企業にも協力していただくんですよね?
小瀬村:当社は技術集約型の企業なので機器の発注先は限定していますが、今回北九州市進出に伴い工場建設については北九州市の企業に仕事をお願いしています。やはりこれからは北九州市で対応していただくことになると思いますから。北九州市の企業は技術力があるので、安心しています。
西田:御社は当初150人、最終的には200人の雇用をお考えですよね?
鑓田:そうです。当初、茅ヶ崎からベテランを約70人連れて来て、半分を地元採用の人で操業します。茅ヶ崎の人間は3年ほどで返し、最終的にはこちらで採用した人でやっていきます。
西田:昨年8月の第一回採用の時は、50人の募集に200人の応募があったと聞いていますが。
鑓田:そうですね。最終的に40人を採用しましたが、8割が北九州の出身の方です。皆さん優秀ですよ。
西田:結構応募があったんですね。住みやすさについてはどうでしょうか。若松区の市立病院跡地に単身寮を建設していただきますよね。
小瀬村:北九州市は住みやすいですよ。北九州市に将来的にも根付きたいとの思いから、寮の建設も決めました。いい土地を紹介していただいてありがとうございます。
西田:工場建設の方はどうですか?工場には緑を植えられるようですが。
鑓田:どんな木を植えるか社内でもめていますよ。私はイチョウが良いですね、銀杏が食べられるし(笑)。ただ、反対する人も多くて…臭いとか(笑)
西田:北九州はこれから祭りのシーズンですけど、行かれましたか?
鑓田:先週は洞の海花火大会に行きました。小倉でも祇園太鼓をやっていましたよね?今週は戸畑の山笠があるようですね。祭りが多いんですね。
西田:7月中旬から毎週のようにやっていますよ。北九州は五市合併したので、旧市固有の祭りがあるんですよ。8月1週目はそれらの祭りを一緒にみられる「わっしょい100万夏祭り」があるんですよ。是非参加してください。
鑓田・小瀬村:楽しみですね(笑)。


左より、西田、廉屋(北九州市産業経済局理事)、小瀬村氏、鑓田氏

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