メンバーズが高専サマーインターンシップを開催!

そこは、まるでおとぎ話に出てくる不思議な森への入口のような・・・

ウェブガーデン北九州(オフィス)の入り口です!

(株)メンバーズさんが全国の高専から31名を受け入れ5daysサマーインターンシップを行っている、と聞きつけ見学してきた様子を今日はお届けします。

で、いきなりですが。。。最終日の発表会の様子ですw(実習中は見学に行き損ねました)

テレビ会議システムを用いて、東京本社と北九州オフィス繋いで最終プレゼンを行っていました。

製造業の街を意識したつくりのオフィスです。ありがたやぁ~

なぜ高専生のみを受け入れているのか、なぜそんなに集まるの?しかも北九州に。って思われた方に、少しだけメンバーズさんの採用について紹介です。

売り手市場と言われる今でも全国で年間100名を超す新卒採用をされていて、その約半数は高専からなんです。内定辞退率もほとんどないというから驚きですね。

高専って学生母数が少ないためか、競争が激しく採用できにくいと思われる企業さんも多いようです。創設以来、全体の学生数は大学などと比べてほぼ横ばいないのは事実ですし、学校推薦が主なため推薦してもらえる人数も限られます。

そういった背景もあってか、採用活動の費用対効果も見込みにくいと言われます。メンバーズさんはこれを逆手に取って全国の高専生をターゲットにし、地道に学校を回られていたんですね。

しかもその動きは採用活動というより、同社のミッション・ビジョン・コアバリューに共感できる仲間をつくる、見つけるといった印象を受けます。

学校との信頼関係から繋がるクローズドな採用手法は、売り手市場でも戦える手法なのかもしれません。

さて、話を戻しますが、今年は全国から31名が参加していました。

学生は東京本社(16名)と北九州オフィス(15名)に分かれての参加し、5日間の実習テーマが与えられます。

今年は、「実際の顧客である某アパレル会社のWebサイトを10代向けに改修し提案すること。」

この日まで、ペルソナ、ターゲット層の設定、購入までのストーリー、現在の問題点や改善点を練り、さらにデザインからコーディングまで行ったそうです。

コンテスト形式で全8チームが競い合い、しのぎを削る。学生たちの闘争心をくすぐり、積極的に参加してもらえる仕組みづくりや企画は、これまでのメンバーズさんの努力の積み重ねで成り立っています。

そして、表彰の様子。優秀な提案を行ったチームが全員の前に呼ばれていました。

今回は、北九州・東京それぞれのチームから、優秀賞と最優秀賞が出ました。

マネジャー池田さんの総括で驚いたのは、参加した高専生はコーディング初心者が多かったという事実でした。初心者も育成していくという覚悟と姿勢と環境、そして実績を併せ持つ企業だと再確認させられます。

画面越しの池田マネジャー

メンターとして指導についた社員さんだけでなく、時折オフィスから顔を出しては、過去の自分と照らし合わせながら未来の後輩の顔を見守る先輩たちの姿が、すごく印象的でした。

1万人の雇用を目指す(株)メンバーズ!今後の事業拡大にも期待です。

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