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フェリー・RORO船輸送網
環境に優しくモーダルシフトを可能にする輸送網で、東京・関西方面や名古屋などの、大消費地との多頻度輸送が可能。
内航フェリーで輸送される貨物量は、北九州港全体の約半分にも及びます。
関東、関西、名古屋等とのフェリー・ROROネットワーク
- 新門司地区
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新門司フェリーターミナル(左:阪九フェリー、オーシャントランス 右:名門大洋フェリー)西日本最大級のフェリーターミナルである新門司からは、関西(大阪南港、泉大津、神戸)へ毎日4便、関東(東京)・四国(徳島)へ毎日1便のフェリーが運航されています。(阪九フェリー・名門大洋フェリー・オーシャントランスにより運航)
新門司地区は、完成自動車の物流拠点として、広大なモータープールを擁しています。
現在、名古屋方面に週7便のRORO船が運航されています。(トヨフジ海運・フジトランスコーポレーションにより運航)
- 小倉地区
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小倉(浅野)地区小倉地区からは、四国(松山)へ毎日1便のフェリー(松山・小倉フェリー)が、那覇へ週3便のRORO船(マルエーフェリーと南西海運)が運航されています。
貨物鉄道輸送網
- 北九州貨物ターミナル駅
- 北九州貨物ターミナル駅は、福岡、熊本、鹿児島方面と大分、宮崎方面の結節点となる九州の拠点貨物駅です。
- 24時間体制の
国内輸送ネットワーク拠点 - 北九州市の鉄道輸送拠点である「北九州貨物ターミナル」は、本線上の列車から直接積み降ろし可能な「着発線荷役方式」を採用することにより、迅速な荷役作業が可能です。長編成列車(26両)に対し、40ftコンテナ、35トンまでの貨物を扱うことができる駅のひとつでもあり、全国のコンテナ取扱駅との豊富なダイヤにより、国内貨物輸送のネットワーク化を実現しています。
- 環境にやさしい鉄道貨物輸送
- 大型海上コンテナ専用ホームを有する北九州貨物ターミナル駅では、アジアから海上距離が短い北九州港の特性を生かした「Sea&Rail」が行われています。トラックのCO2排出量の約6分の1といわれる鉄道輸送により、環境負荷を軽減する輸送を実現します。